④顎関節症治療体験記(整体治療院に行く)

先回の経験から手技療法の類(カイロ、鍼、整体、○○治療院など含め)はもう行くまいと心に誓ったにも関わらず、 やっぱり治したいという気持ちも捨てきれず・・・
歯科医だと噛み合わせがわるいという理由で、いきなり健康な歯をあっちこっち削られるかもしれないという恐れも手伝って もうすこし手技で他もあたってみるかと探したのが今回の治療院だった。。。
ホームページに顎関節症・耳鳴りを得意としていることが述べられていたので、これは期待できるかも(!)と思い、 いちど行ってみる事にした。
しかし、家の近所ではないし、交通費もかかり、治療費他に比べて若干高め。
これらの点はもし素晴らしい効果があったとして、通うことになったときネックになる要因だなあという 心配も沸いていた。

いわゆる整体(といっても、整体自体に行ったことはないが・・・)っぽい手技をあれこれ施す。
これはコレで気持ちがいい。確かに手足が軽くなり動かしやすくなった感じがした。
※本当は治療院に入ってからの治療の種類や様子など事細かに書きつづりたいところだが、そすうると治療院を特定される危険性が 高まるので大雑把に書かざるを得ない旨ご了承を。

全てが終わり、クリックしない範囲で開口してみる。それを見て、 「ほら、こんなに開いた!良かったですねー!」って。。。
(そう言われても、元々大口は開けられるんですよ。クリックさせればもっとイケますけど・・)
全然変化を感じて無いのに、大口開けさせることが出来たのは自分の手柄ととられても困るので、 「そうじゃなくって、口を大きく開けることは出来るし、痛くもないんです。でも、クリック音がするんです。こうやって開けると・・・」と反論してみた。 すると、「でも日常でそんなに大きな口を開ける必要性ってある?このくらい開けば十分でしょう?」と来た。
ここも前回の治療院と同く『あんまり変化がない・・・』というそぶりを見せると急に場の空気が変わった。
いろいろ説明してくれるのですが、その説明自体が早い、早い。そして、ちょっと説明内容の確認や質問をすると、 「だーかーらー・・・」とくる。
前もそうだったけど、ちょっとでも自分のやり方に逆らう感じの発言をする者は受け付けないという雰囲気を放っていた。

結局、耳鳴りについては自分のタイプのは治る可能性が低いかもしれないと言われた。

まあでも来る気があればまた来てください。
ここはまだ本格的な治療には入っておらず、再度来る可能性はある。
将来的にどっぷり治療を施してみるかもしれない。
しかし、良くなったと感じていないのに良くなったみたいだという言葉に誘導されないようにしなくては。
今後も変化がないものは変化がないとキッパリ言ってゆくつもりである。

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